<お山を歩いてみよう~12 冬の赤林山>


2017年2月19日に、岩手県矢巾町にある「赤林山」に登りました。

昨年登るつもりだったのですが、なかなか時間が取れないうちに雪が降っちゃって.....

この冬は雪も少なめの感じがしたので、そろそろ大丈夫かなって思って冬山に挑戦しました。


この日は雲が多くて、今にも雪が降ってきそうなお天気。

赤林山方面も霞んで見えます。


西に向かって車を走らせます。


赤林山の登山口は、矢巾温泉の脇にあります。

矢巾温泉に向かって進みます。


路面にも雪はほとんどないです。

この冬は本当に雪が少ないです。


矢巾温泉に到着。


宮澤賢治さんの、「銀河鉄道の夜」の舞台は南昌山 という大きな看板が目印です。


この案内図には赤林山は載っていませんが、右端の至雫石というトンネルの絵のもっと右上の方(北西)にあります。

このトンネルの上の稜線を歩いていきます。


「銀河鉄道の夜」の舞台は南昌山の説明板。

なんかロマンチックでしょ。

このあたりは銀河鉄道の夜ワールドなんですね。


登山の人は、矢巾温泉の駐車場ではなく、もう少し下の方にある駐車場に車を止めてくださいね。

温泉に来た人たちの迷惑にならないように。


この先に登山口があります。


登山口です。

熊さんには要注意です。


山頂まで約3km。


林の中に入っていきます。


小さな沢を超えて。


①番の標識が見えてきました。

ここからすぐに急登になります。


滑るので、チェーンアイゼンを装着。


すぐに一合目。

なんかすぐすぎて??な感じ。


特に急な場所にはロープが張られています。


二合目。


冬は木々の葉が落ちてるので、少しは遠くの風景が見えますね。


三合目。


赤林山の登山道は、アップダウンがあって、上ったかと思えば下り、そしてまた上り..... の連続です。


四合目。


右下の方に、矢巾町から雫石町抜けるトンネルへの道路が見えます。

ここから、トンネルの上を歩いていきます。


下の道路から登山道を見上げるとこんな感じです。

あのトンネルの上を左から右に歩いていきます。


五合目の写真は撮り忘れちゃいました。


六合目です。

山頂に近づくにつれて、雪が深くなってきました。


七合目です。


八合目。

もう一息かな。


九合目。

吹き溜まりは膝くらいまで雪がありました。

もう少しです。

頑張れ私。


山頂が見えてきました。

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山頂に到着~(^-^)/

ぽつんと標識が見えます。

一合目の手前にあった標識が①番で、山頂の標識が②番。

実にシンプルですね。(^ω^)



手作り感たっぷりの標識。


山頂までで出会った人は一人だけ。

その一人が山頂まで行くのは諦めて途中で引き返してきたところとスレ違いました。

なので、たぶん今赤林山には私一人だけ........かも。

お山を独り占めです。

でもやっぱり寂しさがありますね。


山頂には木々が生い茂り見晴らしはよくありません。

しかも、風があって寒い~{{ (>_<) }}です。


山頂でお昼を食べます。

雪がけっこう積もってるので立ったままでの食事。



熱々のカップラーメンは冷えた体には最高の食事です。



寒いので、食事を終えてすぐに下山開始です。



自分の足跡をたどって.....


この写真をとたところで、カメラのバッテリー切れ!


このあと無事に下山しました。(*´ω`*)



今回のGPSのデータです。

移動時間約3時間のお山の旅でした。

新緑の頃、また登ってみたいです。


今回の動画です。

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